はっぴいブログ

こんにちは ！ はっぴいリフォーム藤枝LDKリフォーム専門店アドバイザーの栗林です。

先日、静岡県立美術館で開催されていた「バウハウス展」に母と2人で行ってきました。
入って直ぐに、入り口にバルセロナチェアとワシリーラウンジチェアが置いてありました。

こちらの、バルセロナチェアは、 ミース・ファン・デル・ローエが手がけた、スペイン国王のためにデザインしたもので、 世界の注目を集めた作品です。
実物を見たことが無かったのでとても感動しました。エントランスにも置いてあり、実際に座ることもできました。

ワシリーラウンジチェアは、自転車のハンドルバーから発想して生まれた椅子で、空中に浮いたような軽やかなフォルムで、どっしりとした従来の椅子の概念を一変させたそうです。

自転車のハンドルの素材を椅子にしようという発想は、私は普段生活していてなかなか思い浮かばないので、発想力が素晴らしいと思いました。
何事も固定概念を捨てることで、思いつく事があるのではないかと思いました。

私が、建築の専門学校に通っていた時に一度、この椅子をデッサンしたことがありましたが、実物を見て思ったより大きくて存在感があるのが印象的でした。

展示室内部の写真撮影はNGでしたが、バウハウス開校の基本計画や開校当時の授業風景など貴重な資料や作品が展示されていて、バウハウスの当時の学生の様子を想像させられるような展示会でした。
また機会があれば、美術館を訪れたいと思います！

それでは失礼します。