はっぴいブログ

はっぴいリフォーム焼津水廻り専門店　アドバイザーの田中です。

近年テレビなどでも取り上げられるようになっている「ヒートショック」という言葉に聞き覚えはないでしょうか？

ヒートショックとは、家の中のお風呂場や脱衣所など、急な温度変化によって血圧が大きく変動することで心筋梗塞といった症状を引き起こす現象で、年間17000人ほどの方が亡くなっているそうです。

対策としては、ヒーターなどの暖房器具でお部屋の中を温めておく方法や、部屋の中の熱をできる限り逃がさないように断熱リフォームをする方法があります。

お部屋の断熱リフォームの場合、サッシメーカーさんによると、一般的な築20～30年のお家の場合、お部屋の中の熱のうちおよそ6割は窓から逃げていくとのことなので、窓のリフォームを行うと費用対効果が高いです。

その中でも、割と手軽に行われることの多いリフォームを2種類ご紹介します。

①内窓の取付
　既存の窓の内側に、室内用の窓を取り付ける方法で既存の窓を壊す必要がないため工事も１～２時間程度と早く、比較的費用も抑えられます。

②カバー工法による窓の交換
　既存の窓の枠の内側に新しい窓の枠を重ねて納める方法で、外壁を傷めずに取付ができるので半日ぐらいで新しい窓に変わります。浴室の窓や既存の窓がルーバータイプのものなど内窓を取付にくい箇所におすすめです。

また、お風呂や脱衣所だけでなく、リビングや寝室で行うことで、冬場の暖房効率や夏場の冷房効率が高まるので省エネ効果も期待できます。

家庭事故防止だけでなく、省エネも期待できる断熱リフォーム、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。